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2022.05.23

令和4年度 RRC(Retired Racehorse Cup・引退競走馬杯)速報レポート

お知らせに一時掲載している「結果速報」のレポートをまとめています。
掲載期間(1週間程度)を過ぎたものはこちらからご覧いただけます。





【RRCファイナル大会2022】結果

(アップロード日:2022年12月20日)

2022年12月18日(日)東京都府中市にあるJRA東京競馬場に引退競走馬39頭(1頭が2種目に出場)が集まり、今年のRRC障害馬術・RRC馬場馬術の頂点を決める大会が晴天の中、開催されました。

大会2日前の12月16日(金)に北海道から鹿児島県までの乗馬施設から馬運車(馬を運ぶ専用トラック)で運ばれ入厩(厩舎に入ること)。翌12月17日(土)はそれぞれの種目のアリーナを馴らすためのフレンドシップ(障害馬術に出場する馬)、馬場開放(馬場馬術に出場する馬)が持ち時間を与えられ実施されました。

大会当日は、乗馬センターで10時から馬場馬術競技。10県12団体、選手10名と12頭(各地域大会からそれぞれ3頭)の権利獲得馬で競われました。2頭のG1出走歴のある馬(ストロングタイタン、アルマエルナト)も出場しました。6番目に出場したファイナル大会初の二刀流馬(馬場と障害の両種目の出場権を獲得)の「ピースアンドカーム」が平均得点率65.200%でトップを走っていたが、11番目に出場した関東大会優勝馬の「たい助(競走馬時代名:タイセイプロスパー)」、昨年の準優勝馬が66.000%を出しトップが入れ替わりました。そして最終演技は関西大会優勝馬、日高町 三城ボクジョウで生産された「ニマ(ブレビスより改名)」6歳・セン馬(競走馬時代名:シゲルシンジュ・父:クロフネ・母:クリヴィア)が たい助 の得点率を僅か0.133%上回り66.133%でファイナル大会を制しました。

馬場馬術成績表 ★RRCファイナル馬場結果

馬場馬術が終了して、13時10分から東京競馬場乗馬スポーツ少年団による軽乗(世界馬術選手権大会の種目でもある)が披露され、予定通り13時45分から障害馬術がスタートしました。16道県から21団体、24選手、28頭(各地域大会よりそれぞれ2頭)の権利獲得馬が走行しました。内3頭が競走馬時代にG1レースを出走した馬(ラインスピリット、スティッフェリオ、ベルキャニオン)でした。全28頭がファーストラウンドを終え、12頭が無過失(減点0=クリアラウンド賞)、さすが各地域大会からの代表馬でした。12頭のジャンプオフ(優勝決定戦)では2番目に出場した「Gソミア」7歳・セン馬(競走馬時代:タイガーハウス)・平取町 坂東牧場の生産馬で昨年のファイナル大会3位の人馬が減点0、29秒65という成績を守り抜き、今年のRRC障害馬術、延べエントリー頭数454頭の頂点に輝きました。

障害馬術成績表 ★RRCファイナル障害結果

それぞれの表彰式では、JRA伊藤馬事部長より1位から3位の馬にリボンが贈られ、所有者奨励金は当協会の役員(1位:武宮忠彦全国乗馬倶楽部振興会会長、2位:衛藤賢二副会長、3位:草野信一副会長、4位:阿部憲二専務理事、5位:当事業の広瀬春行事業推進委員長)より、また地方競馬全国協会賞(秋川牛5万円相当)は地方競馬全国協会楯岡理事よりそれぞれの選手に授与されました。その後ウイニングランが行われ、多くの観客から暖かい拍手が送られ、引退競走馬のセカンドキャリアと活躍をご覧いただき、馬術競技を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

なお、写真等は当協会のFacebook(公益社団法人 全国乗馬倶楽部振興協会 – National Riding Club Association of Japan | Minato-ku Tokyo | Facebook)に掲載しております。


【RRC四国(香川県)大会】結果

(アップロード日:2022年11月27日)

2022年11月26日(土)15:25から今年のRRC障害馬術競技の最後の地域大会が香川県立農業経営高等学校馬術部の馬場で11県18団体、21選手26頭のエントリーでしたが、3頭が棄権し23頭で行われました。

優勝したのは、先月(10月30日)関西I(滋賀県)大会で山本一選手が騎乗して優勝したコトブキジェダイド。今回から馬の名前がシャインマスカット(父:エイシンフラッシュ、母:クリスティーナサンチェス)と改名されました。

結果 → ★RRC四国 結果

なお、1位から5位の馬の所有者にそれぞれ所有者奨励金と減点0で走行した4頭にクリアラウンド賞が贈呈され、更に地方競馬全国協会より、優勝馬の馬主に対して開催会場(香川県)の地元和牛「オリーブ牛」2万円相当が贈られました。

優勝した池田大樹選手とシャインマスカット(競走馬時代名:コトブキジェダイド)


【RRC関東(千葉県)大会】結果

(アップロード日:2022年11月13日)

2022年11月13日(日)12:00から今年13戦目となるRRC障害馬術競技が千葉県の東関東ホースアンドハウンドで10都道県22団体、35選手46頭のエントリーでしたが、1頭が棄権をし45頭で開催されました。

優勝したのは、昨年のRRC関東大会を優勝した「フォルローズ」(父:ローズキングダム、母:アルマエルモ)と増山大治郎選手。「フォルローズ」は3年連続でファイナル大会の出場権を獲得しました。そして、増山選手は昨年まで複数回RRCを優勝していましたが、2022年は今回が初優勝でした。

なお、1位から5位の馬にそれぞれ所有者奨励金と減点0で走行した7頭にクリアラウンド賞が贈呈され、更に地方競馬全国協会より、優勝馬の馬主に対して開催会場(千葉県)の地元和牛「かずさ和牛」2万円相当が贈られました。

★RRC関東(千葉県) 結果

                                                       表彰式:左から優勝・準優勝の増山大治郎選手、長田稔審判長、3位の鯨岡啓輔選手、4位の広田大和選手、5位の福島勇選手

                                                                   優勝・準優勝の増山大治郎選手

                                               3位の鯨岡啓輔選手


【RRC中部Ⅲ(愛知県)大会】結果

(アップロード日:2022年11月12日)

今年12戦目となるRRC障害馬術が、2022年11月12日(土) 愛知県森林公園乗馬施設で 8道県14団体より21名の選手(18歳から70歳)と30頭(4歳~12歳)の引退競走馬のエントリーの中、3組が棄権し、27頭で行われました。競技場には、乗馬・馬術関係者以外の一般観戦者の方々が多くご来場いただき、中でも大きなカメラを持参され撮影していた競馬ファンの方々も見受けられました。

競技は、予定通り12時15分から始まり、今年のRRC大会で障害馬術の関西Ⅱ(兵庫県)大会、馬場馬術の中部(静岡県)大会(L1課目)、中国(岡山県)大会(L1と新馬課目の2種目)、そして試行的開催した総合馬術でも関東(茨城県)大会と中部(静岡県)大会で優勝した「ピースアンドカーム」(父:キングカメハメハ、母:ブルーロータス)が中部Ⅲ大会も優勝し、今年、障害馬術2回、馬場馬術3回(新馬課目含む)、総合馬術2回と7度目の優勝となりました。

なお、1位から5位の馬にそれぞれ所有者奨励金と減点0で走行した11頭にクリアラウンド賞が贈呈され、更に地方競馬全国協会より、優勝馬の馬主に対して開催会場(愛知県)の地元和牛「みかわ牛」2万円相当が贈られました。

★RRC中部Ⅲ 結果

                                                   表彰式、右から優勝の竹田選手、大波多審判長、2位と3位の佐藤選手、4位黒須選手、5位佃選手

                                                                  優勝した竹田善郎選手(馬は14位のムーンショット)

                                                           第2位と第3位の佐藤賢希選手(馬は2位のルコリエ)


【RRC九州Ⅱ(熊本県)大会】 結果

(アップロード日:2022年10月17日)

今年10戦目となるRRC障害馬術が、2022年10月16日(日) 熊本県立菊池農業高等学校馬術競技場(1999年に開催された「くまもと未来国体」の会場)で 7県15団体より25名の選手(15歳から62歳、中学3年生1名と高校生ライダー5名を含むアマチュアライダーや高校馬術部の顧問の先生等多数出場)と30頭(3歳~11歳)の引退競走馬のエントリーの中、1組の棄権があり29頭で行われました。九州以外では山口県、広島県の乗馬施設からの参戦がありました。

予定通り12時00分から競技が始まり、1番から5番までの人馬は何かしらの減点があり、初めにクリアラウンド賞に輝いのは、大分県の三重町乗馬同好会で繫養されている「グッドアビリティ」(父:ブラックタイド、母:リトルマーメード・8歳牝馬)が二段階目の走行タイム30.98秒でトップに立った。その後5頭が減点0で走行を終えたがそのタイムを更新することができず、最終走行人馬(昨年ファイナル大会で3位に入賞)の結果を待つのみとなった。中川選手が絶大な信頼関係を築き上げている「Gソミア」(父:オルフェーヴル。母:ピサノジュバン)と共に果敢に攻め、トップタイムを3.89秒上回りRRC初優勝。12月18日(日)の東京競馬場でのRRCファイナル大会の切符を2年連続で手にしました。

なお、1位から5位の馬にそれぞれ所有者奨励金と減点0で走行した7頭にクリアラウンド賞が贈呈され、更に地方競馬全国協会より、優勝馬の馬主に対して開催会場(熊本県)の地元和牛「黒華牛」2万円相当が贈られました。

★RRC九州Ⅱ(熊本)結果

                                                                    表彰式:左から優勝、2位、3位、4位、5位の人馬。中央は当該競技主任審判の宮崎栄喜審判員(ソウル、バルセロナオリンピック総合馬術日本代表:元JRA職員)

                                        優勝のGソミア(タイガーハウス) 2位のグッドアビリティ(同名) 3位ラインスピリット(同名)

                                                                優勝したGソミアと中川万佑花選手のWinning Run

 


【RRC馬場馬術 中国大会】結果

(アップロード日:2022年10月9日)

2022年10月1日(土)にL1課目、10月2日(日)に新馬課目が岡山県吉備中央町にある岡山乗馬倶楽部で開催されました。

<RRC馬場馬術L1課目>
8府県12団体より13選手16頭のエントリー(1団体1人馬棄権)があり競技が行われました。1位から3位に入賞した3頭は、昨年のファイナル大会に出場した馬匹でした。
RCC馬場L1(中国)結果

 

<RRC馬場馬術新馬課目>
8府県11団体より15選手18頭が出場しました。優勝は前日のL1課目に優勝したピースアンドカーム(父:キングカメハメハ、母:ブルーロータス)でした。
RCC馬場新馬(中国)結果


【RRC北海道大会】結果

(アップロード日:2022年10月2日)

今年9戦目となるRRC障害馬術が、2022年10月1日(土) に北海道苫小牧市にあるノーザンホースパークで3道県13団体より28名の選手(15歳から69歳)と32頭(4歳~12歳)の引退競走馬のエントリーの中、1組の棄権があり31頭で行われました。今回初めて本州(茨城県、栃木県)から3団体9頭の参戦がありました。また、ノーザンファームで生まれた馬が10頭出場しました。

予定通り11時30分からが競技が始まり、1番、2番目の人馬が立て続けにクリアラウンドでフィニッシュし、その後8番目に出場した北海道大学所有馬「北叡(ホクエイ)」(競走馬時代名:ダノンクライム 父:ヴィクトワールピサ、母:シェルズレイ)と乗馬歴6年の4年生ライダーが31秒68でトップに立ちました。2019年のRRC北海道大会で学生馬術部(酪農学園大学)が優勝した以来2回目の学生馬術部所有馬が優勝かと思われましたが、24番目に出場した茨城県水戸市にあるライディングクラブウインズの「テントゥワン」(競走馬時代名同名 父:クロフネ、母:アピールポイント)が減点0、30秒63でトップタイムを更新してそのまま逃げ切りました。

「今回初めて本州からの参加があり大変盛り上がり、本州のレベルを見ることができました」(北海道関係者談)とのコメントもありました。

そして2020年からファイナル大会が行われておりますが、大学馬術部の所属人馬がファイナル大会の出場権を獲得したのは初めてです。

RRC北海道大会 結果

優勝した笹沼和之選手とテントゥワン(5歳、セン馬)


【RRC東北Ⅰ(秋田県)大会】結果

(アップロード日:2022年9月25日)

今年8戦目となるRRC障害馬術が、2022年9月25日(日) 、秋田県角館市にある仙北市馬術競技場で9道県14団体より18名の選手(17歳から70歳)と30頭(3歳~11歳)の引退競走馬が出場しました。

当初のスタート時間より15分遅れの、11時35分からが競技が始まり、4番目に出場した黒須晴子選手とグローブシアター(父:キングカメハメハ 母:シーザリオ)が初めてクリアラウンド(減点0のパーフェクト走行)となりました。2頭目のクリアラウンドは6番目に出場した昨年の東北Ⅰ大会の優勝人馬、広田大和選手(高校2年生)とメイショウリョウガ(父:サウスヴィグラス 母:メイショウフクヒメ 競走馬としては未出走)が、2段階目の走行タイム、24秒09で黒須選手のタイムを抜きトップに立った。その後クリアラウンドで走行を終えた人馬が3組いたが、広田選手のタイムを抜くことはできず、母、思乃(選手としても出場)さんの生まれ故郷で、2年連続の優勝を手にした。

2位は北海道からの参戦した梁川正重選手とスティッフェリオ(父:ステイゴールド 母:シリアスアティテュード)、3位は黒須晴子選手とマイハートビート(父;ゼンノロブロイ 母:トゥーピー)でした。

RRC障害東北Ⅰ(秋田県)結果


【RRC北陸(福井県)大会】結果

(アップロード日:2022年9月24日)

2022年9月23日 に 福井県福井市の福井ホースパークで6県6団体より9選手、13頭のエントリーで行われました。優勝と準優勝はロンドンオリンピック総合馬術日本代表選手、佐藤賢希選手が騎乗した「星娘(競走馬時代「ホシムスメ」父:キズナ 母:ホットマンボ)」が優勝。準優勝は、「ルコリエ(競走馬時代同名 父:ハービンジャー 母:アンドレルノートル)」でした。
星娘は、5月3日の中部Ⅰ大会(静岡県)で優勝、ルコリエは6月26日の東北Ⅱ大会(福島県)、共に佐藤選手の妹である佐藤泰選手が騎乗しました。

RRC障害北陸(福井)結果

優勝した佐藤選手と星娘(父:キズナ 母:ホットマンボ)


【RRC中国(岡山県)大会】結果

(アップロード日:2022年8月29日)

2022年8月28日 に 岡山県真庭市の蒜山ホースパークで8府県13団体より14選手、19頭のエントリーがありましたが、3頭が棄権し16頭で行われました。16頭中4頭がRRC初出場の馬でした。

予定通り13時10分にJRAの関西G1レースのファンファーレが鳴り響いて競技がスタートしました。競技を終え以下の6頭が減点0でクリアラウンド賞を獲得しました。

まず初めにクリアラウンドしたのは、4番目に出場した「ディアパリス」(父:キングスベスト、母:デヴェロッペ 競走馬時代名同名)が過去2回RRCに出場し共に失権(フィニッシュすることができなかった)していましたが今回は減点0で4位に入賞。

続いて5番目に出場した「皐月」(父:ルーラーシップ、母:ミンティエアー、競走馬時代名エルモンストロ)がRRC初出場でクリアラウンドして第6位。

次の出場順6番の「セルリアンブルー」(父:タイキシャトル、母:サクラコールミー、競走馬時代名コパノチャンス)は2020中国大会24位、2021中国大会7位でしたが、今回の中国大会は初のクリアラウンドで5位に入賞。

4頭目の減点0は、9番目に出場した「ウェリナ」(父:アーネストリー、母:ユースティティア、競走馬時代名同名)。この馬に騎乗したのは6日前に13歳の誕生日を迎えた中学生ライダーがプロライダーたちを相手に3位に入賞しました。

5頭目の減点0は、RRC初参戦の「アリコルージュ」(父:ストロングリターン、母:カリズマ、競走馬時代名ジンクルポン)。最終順位は2位となり12月18日にJRA東京競馬場で開催予定のRRCファイナル大会の切符を手にしました。

そして16番目に出場した福岡県馬術連盟の所有馬「セクシイフラワー」(父:タニノギムレット、母:セクシイスイート、競走馬時代同名)が2位との差 1.68秒で優勝しました。この人馬は2021ファイナル大会に出場し2年連続でファイナル大会の出場権を獲得しました。

なお、併催している第14回岡山国体記念馬術大会・第45回中国地区乗馬大会の障害馬術競技には、84頭が出場し、その内20頭が過去にRRCに出場した経験のある馬でした。そしてその馬達にもプロだけではなく、乗馬愛好者も騎乗して走行していました。

★2022RRC中国 結果

表彰式

優勝:東郷正也選手とセクシイフラワー

第2位:正井基行選手とアリコルージュ

第3位:田中梨沙選手(中学生)とウェリナ


【RRC関西Ⅱ(兵庫県)大会】の結果

(アップロード日:2022年7月11日)

2022年7月10日 13時15分から 三木ホースランドパークで10道府県20団体より26選手、34頭のエントリーがありましたが、1頭が棄権し33頭で行われました。

関西のG1レースのファンファーレが高らかに鳴り響いた後、1番目に出場したピースアンドカーム(6才・牝馬 父:キングカメハメハ、母:ブルーロータス)と梁川正重選手(早来エクワインファーム代表)が24秒62のタイムを出してそのまま首位を守り抜き、優勝しました。この馬は、今年の4月に開催したRRC障害馬術九州Ⅰ(福岡)大会で第2位、5月のRRC障害馬術中部Ⅰ(静岡)大会で第3位、RRC馬場馬術L1課目中部(静岡)大会で優勝、今年初めて試行的に開催したRRC総合馬術中部(静岡)大会も優勝。そして2日前(78日)に行われたRRC馬場馬術L1課目関西(奈良)大会で第2位という成績を収めています。昨年のファイナル大会では馬場馬術L1課目に出場(第8位)しましたが、来る128日のファイナル大会(JRA東京競馬場)では障害馬術、馬場馬術の2種目の出場権を獲得しています。ファイナル大会で両種目に出場する馬は初です。まさに二刀流の馬で、この事業の目的の一つでもある調教技術の向上にも繋がっています。なお、生産者は北海道日高町の白井牧場、代表の白井岳氏はアテネ・シドニーオリンピック障害馬術の日本代表選手でした。

2位は、高校生ライダーの眞田翔選手とアンフォロー(広島県:眞田ライディングクラブ)。

3位は、2021年ファイナル大会第3位に入賞したアマチュアライダー中川万佑花選手とGソミア(福岡県:テーブルランド乗馬倶楽部)でした。

★2022RRC関西Ⅱ 結果

優勝:ピースアンドカーム(同名)と梁川選手

 第2位:アンフォロー(同名)と眞田選手

第3位:Gソミア(タイガーハウス)と中川選手

表彰式では、当協会三木則夫常務理事から1位~5位の人馬にJRA日本中央競馬会より「所有者奨励金」、3位までの馬に「リボン(タスキ)」、優勝馬の所有者の竹田善郎(本日誕生日)氏に「地方競馬全国協会賞」として兵庫(開催会場)地域の銘柄牛「神戸牛」2万円相当が贈られました。なお、減点0で走行したクリアラウンド賞は9頭でした。


【2022RRC馬場馬術関西(奈良県)大会】 新馬、L1課目結果速報

(アップロード日:2022年7月8日)

2022年7月8日(金)、奈良県天理市にある乗馬クラブクレインオリンピックパークにてRRC馬場馬術関西大会が行われました。(第73回奈良県民体育大会と併催)

新馬課目には6府県7団体から14選手、15頭がエントリーされましたが、1頭が棄権となり14頭で実施されました。

また、L1課目には6府県9団体から14選手15頭の出場でした。

2020年9月27日の佐賀競馬を最後にした「ブレビス(競走馬時代名:シゲルシンジュ)」(三城ボクジョウ産 6歳・セン馬 父:クロフネ 母:クリヴィア)が新馬、L1課目共に優勝した。新馬課目では、2010年中国広州アジア大会総合馬術日本代表の草薙達也選手が騎乗し、71.470%を獲得して、2位と1.774%の差をつけ優勝。L1課目には馬の繋養地であるニシワキステーブルの代表:西脇友彦選手自らが騎乗して、67.133%を獲得して優勝した。

2018年宝塚記念(GⅠ)11着(川田将雅騎手が騎乗)の「ストロングタイタン」は、新馬課目3位(68.137%)、L1課目4位(66.000%)に入賞しました。

障害のGⅠレース、中山大障害2着と4着、中山グランドジャンプ3着の「ブライトクォーツ」は新馬課目で8位(64.118%)で入賞することはできませんでした。

 

RCC馬場(関西)結果表

 競技風景

 

  

新馬課目の表彰式(優勝:草薙達也選手)     L1課目表彰式(優勝:西脇友彦選手)

それぞれの課目とも、JRA日本中央競馬会からの「所有者奨励金」(1位~5位)と優勝馬のオーナーには地方競馬全国協会から奈良県で飼育されている銘柄牛「大和牛(やまとうし)」(2万円相当×2種目分)が贈られました。

次回のRRC馬場馬術は、10月1日(土)、2日(日)に中国(岡山)大会が岡山乗馬俱楽部で開催いたします。 ※(注)当初予定していた日程(11/26~27)より変更しています。


【RRC東北Ⅱ(福島県)大会】の結果

(アップロード日:2021年6月26日)

2022年6月26日11:20分から7県13団体18選手32頭のエントリーでスタートしました。1頭が棄権し31頭で行われ長野県の明松寺馬事公苑の佐藤泰選手(2014年全日本大障害選手権優勝者)とルコリエ(4才・牝馬 父:ハービンジャー、母:アンドレルノートル)が優勝しました。ルコリエは、2021年8月15日の小倉競馬を最後に競走馬を引退して、2021年のRRC北陸(福井県)で山本一選手が騎乗して優勝。2022年中部Ⅱ(静岡県)大会で佐藤賢希選手が騎乗して第3位の成績を持ちます。

減点0で走行したクリアラウンド賞は10頭でした。

RCC障害(東北Ⅱ)結果

  優勝のルコリエ

表彰式 優勝:佐藤泰選手とルコリエ。2位・3位:増山誠倫選手カズノピサ・ジューンマーメイド。4位:大久保正輝とベルキャニオン。5位:広田大和とメイショウリョウガ。

右:プレゼンターはJRA福島競馬場 藪 政勝 場長と全国乗馬倶楽部振興協会 阿部憲二 専務理事(左)。

平成7年福島国体の馬術競技の会場

 

 


【RRC2022 障害中部大会Ⅱ(静岡県)】結果

(アップロード日:2021年5月23日)

2022年5月22日(日)、静岡地区乗馬倶楽部振興会が主催するRRC障害馬術中部II大会が終了しました。12都府県19団体・26名・45頭のエントリーがありましたが、2頭が棄権し43頭で競われました。ディープインパクト産駒が4頭、キングカメハメハ・キンシャサノキセキ産駒が3頭ずつで、生産者は北海道のチャンピオンズファーム・ノーザンファーム・ノースヒルズがそれぞれ3頭ずつ出場しました。

優勝したのは「キャノンストーム」(北海道ノースヒルズ産、9歳、セン馬 父:ワークフォース、母:ティンクルハート)と山本一選手(鳥取県米子市ポニースマイル代表)が、減点0で2位とのタイム差が僅か0.02秒上回り中部II大会の頂点になりました。

2位は「ピーアニー」(川崎競馬の佐藤博紀厩舎時代、地方競馬56戦2勝)と川口大輔選手でした。

この2頭は、12月18日(日)にJRA東京競馬場で開催を予定しているファイナル大会の切符を手にしました。

表彰式(1位から3位の馬と入賞者およびクリアラウンド賞獲得者)

★R4中部Ⅱ障害馬術 結果

photo:C3.photography

優勝:キャノンストームと山本一選手

photo:C3.photography

2位:ピーアニー(父:タニノギムレット、母:ミスティーダンス)と川口大輔選手(2021年全日本大障害選手権3位)。

photo:C3.photography

3位:ルコリエ(父:ハービンジャー、母:アンドレルノートル)と佐藤賢希選手(ロンドンオリンピック総合馬術日本代表選手)。

1位から5位の馬の所有者にJRA日本中央競馬会より「所有者奨励金」と優勝馬の所有者に地方競馬全国協会から静岡地域銘柄牛「ふじやま和牛」(2万円相当)が贈られました。

 

RRC障害馬術中部Ⅱ大会を観戦する多くの一般来場者


【RRC2022 総合中部大会(静岡県)】

(アップロード日:2021年5月23日)

2022年5月22日(日)、静岡地区乗馬倶楽部振興会が主催するRRC総合馬術中部大会が終了しました。今年初めて試行的に第1回目を開催しました。(2回目:8月に山梨県、3回目:10月に茨城県)

総合馬術は、同一人馬で馬場馬術・クロスカントリー・障害馬術の3種目を行い、総減点の少ない人馬が上位となります。

初日(5月20日)の1種目目、馬場馬術(NRCA新馬馬場馬術課目2021)には14頭が出場しました。

翌日(5月21日)の2種目目、クロスカントリー(全長1,500m、18障害19飛越)には、1頭棄権があり13頭が出場(10頭が完走)。

最終日(5月22日)はホースインスペクション(馬体検査)を行い、最終種目の障害馬術は10頭で競われました。

優勝したのは「ピースアンドカーム」(北海道産、6歳、牝馬 父:キングカメハメハ、母:ブルーロータス)と2010年中国広州で行われたアジア大会総合馬術日本代表の草薙達也選手(アジア大会の時にはジェニュインとゴッドフラワー産駒の引退競走馬で出場)。初日の馬場馬術は、3人の審判員の合計得点率69.31%(100-得点率=馬場の減点)を獲得して減点30.7でトップ。翌日のクロスカントリー、最終日の障害馬術共に減点0でトップを譲りませんでした。ピースアンドカームは、今回のRRC中部新馬馬場馬術課目で2位、RRC中部馬場馬術L1課目で優勝と3種目に入賞しました。

1位から5位の馬の所有者にJRA日本中央競馬会より「所有者奨励金」と優勝馬の所有者に地方競馬全国協会から静岡地域銘柄牛「ふじやま和牛」(2万円相当)が贈られました。

★R4中部総合馬術 結果

優勝したピースアンドカーム。左から馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術

photo:C3.photography.


【RRC2022 馬場中部大会(静岡県)】L1課目 結果速報

(アップロード日:2021年5月21日)

2022年5月21日(土)、静岡地区乗馬倶楽部振興会が主催するRRC馬場馬術中部大会の馬場馬術競技L1課目が終了しました。

昨日の新馬馬場馬術課目第2位の「ピースアンドカーム」(北海道白井牧場産、6歳、牝馬 父:キングカメハメハ、母:ブルーロータス)が、66.600%を獲得して優勝し、JRA日本中央競馬会からの「所有者奨励金」と地方競馬全国協会から静岡地域銘柄牛「ふじやま和牛」(2万円相当)が贈られました。

その他、成績表 ➡ ★R4中部馬場馬術(L1)結果

表彰式:左から4位の宮田選手とアルマエルナト。優勝・準優勝の西脇友彦選手と優勝馬のピースアンドカーム。第3位中島信行選手とフライトリーダー。5位川端俊哉選手とマヤノフロスティ。

優勝:ピースアンドカーム

第2位:ブレビス(父:クロフネ、母:クリヴィア)競走馬時代名:シゲルシンジュ

第3位:フライトリーダー(父:アグネスフライト、母:デザートローズ)

Photo:C3.photography.


【RRC2022 馬場中部大会(静岡県)】新馬課目 結果速報

(アップロード日:2021年5月21日)

2022年5月20日(土)、御殿場市馬術スポーツセンターで静岡地区乗馬倶楽部振興会が主催するRRC馬場馬術中部大会の新馬馬場馬術課目が終了しました。
★R4中部馬場馬術(新馬)結果

表彰式

上段左から2位と4位に入賞した草薙達也選手、優勝した中島信行選手、3位の平野羽衣音選手、5位のイネス・グリエロ選手(ポルトガル馬術連盟 騎乗者資格シニア取得者)。JRA日本中央競馬会より1位~5位の入賞馬の所有者に対し「所有者奨励金」が授与され、今回から「地方競馬全国協会賞」として地域の特産和牛(ふじやま和牛2万円相当)が優勝馬のオーナーに贈られました。

前列左より草野信一全乗協副会長、武宮忠彦全乗協会長、川口巌静岡地区会長、阿部憲二全乗協専務理事


【RRC2022 中部Ⅰ大会(静岡県)】結果速報

(アップロード日:2022年5月3日)

R4 RCC障害(中部Ⅰ)結果表