お知らせInformation
2025.04.25
重要事項
馬インフルエンザの発生NEW
2025 年 4 月 8 日、熊本県の重種馬飼養農場3戸において馬インフルエンザの発生が確認されました。また、4月25日には帯広市のばんえい競馬でも発生が確認されています。
本病は飛沫感染によって急速に伝播することから、馬の飼養衛生管理の徹底及び予防接種の励行により発生予防に努めるとともに、感染馬の早期発見・診断、隔離、移動の自粛、施設や器具の消毒等により感染拡大を防止することが重要です。
管理者は馬の健康観察を徹底し、発熱、呼吸器症状など、本病を疑う症状を確認した時は、ただちに獣医師に連絡してください。
併せて全乗協事務局への連絡もお願いします。
また、本病が疑われる場合は、当該馬群は他の馬群との接触を避けて飼養してください。
なお、国内での発生は 2008 年以来となり、2007 年の流行時には人の移動に伴う感染の拡大と考えられる事例もあったことから、安易に異なる馬飼養施設に立ち入らない、立ち入る際には靴や上着を替える、手指や車両の消毒を徹底するなどの対策を心がけてください。
(参考)
・馬インフルエンザの発生・拡大を防ぐために(A4・4枚版)